塗装事業部 職長 Kさん

VOICE

先輩社員の声

PROFILE

所属部署塗装事業部
入社年次2011年
前職美容師、溶接工

MESSAGE

元美容師、今は国家インフラを支える職長に。
ここは、やる気次第でどこまでも成長できる場所。

Q1. 異色の経歴ですが、どのような経緯でダイクレ興産へ?

「職場が近い」から始まったキャリア。今では大きな責任とやりがいを感じています。

実は、キャリアのスタートは美容師でした。自分の髪型がなかなか思い通りにならないことがきっかけで、「それなら自分で」と(笑)。3年ほど経験した後、ものづくりの世界に興味を持ち、溶接の仕事に就きました。そして28歳の時、縁あってダイクレ興産に転職しました。一番の理由は「職場が近い」というシンプルなものでしたが、一日でも早く働きたいという思いが強かったですね。

入社してからは、出張も多く、最初は図面を見るだけでも一苦労でした。ですが、先輩方がOJTで根気強くサポートしてくれたおかげで、少しずつ理解を深めていくことができました。

Q2. 「職長」としての、仕事のやりがいと難しさを教えてください。

自分が関わったものが、地図に残る。スケールの大きな仕事です。

一番のやりがいは、出張先の大きな現場を責任者として無事にやり遂げ、すべてが完了した瞬間の達成感ですね。例えば、自分が関わった新名神高速道路や沖縄のおろく道路などが完成し、多くの人に利用されているのを見ると、この仕事のスケールと社会への貢献を実感できます。

難しさとしては、常にチーム全体の安全と品質に気を配り、責任者として気を張っていることが多い点でしょうか。ですが、その分、現場が「締まった」時の喜びは格別です。

Q3. 未経験から挑戦する方へ。どのように成長をサポートしますか?

「見て覚えろ」はもう古い。一人ひとりのペースに合わせて、じっくり育てます。

当社には未経験者向けの教育プログラムがあり、まずは技術の基礎から学びます。ただ、人がそれぞれ覚えるスピードが違うのは当たり前。特に塗装は感覚的な部分も大きいので、個人の習熟度に合わせて反復練習を重ねられるように指導しています。

昔は「職人の集まりで、聞かなければ教えてくれない」という雰囲気も少しありましたが、今は全く違います。本人の「うまくなりたい」というやる気さえあれば、いくらでも技術を吸収できる環境です。見て、聞いて、そして「やりたい」と言えば、積極的にやらせてあげる。一人ひとりに合わせて、周辺業務から少しずつステップアップしていけるようにサポートします。

Q4. 経験者の方へ。ダイクレ興産で働く魅力とは何ですか?

あなたの経験が、チームを強くする。新しい刺激を待っています。

経験者の方には、ぜひその知識やスキルをチームに還元してほしいですね。塗装の基本的な動きは同じでも、塗料の特性を理解していたり、刷毛目が出ないようなローラーの使い方がうまかったり、そうした経験は大きな力になります。また、PCでの資料作成といった事務的なスキルも、現場では非常に重宝されます。

経験者が一人加わることは、新入社員にとっても、既存のメンバーにとっても新しい刺激になり、チーム全体の成長に繋がるんです。錆びた状態のものが、自分の手で新品同様に生まれ変わっていく。そのダイナミックな変化を、ぜひ一緒に楽しみましょう。

とある一日のスケジュール(工場勤務の場合)

時間内容
7:30出社、メールチェック
8:00朝礼
午前現場の巡回、協力会社への指示出し、状況確認(品質・工程チェック)
適宜溶射道具の分解整備や若手への指導、出張準備など
12:00お昼休憩(持参したお弁当を食べます)
13:00午後の業務開始。管理業務(現場写真の撮影、資料作成など)
夕方再び現場を巡回。戸締りや火の元、道具の片付けなどを最終チェック
17:00退社

Q5. 最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします!

「一人前」まで3年。その先は、君のやる気次第だ。

まず、自分の体を自分で守るという意識をしっかり持つこと。私たちは体に害のあるものも扱うので、これは大前提です。その上で、互いの変化に気づける「仲間意識」も非常に大切になります。

仕事は梱包などの簡単な業務からスタートし、現場を見て、先輩に教わりながら、少しずつ専門的な技術を覚えていきます。溶射などは塗装と同じくらい奥が深く難しいですが、だからこそやりがいも大きい。

基本的なことができる「一人前」になるには、大体3年くらいが目安です。でも、その先どこまで技術を極められるかは、本人のやる気次第。オールマイティに活躍できる道も拓けています。目で見てきれいになっていく、非常にやりがいのある仕事です。あなたの挑戦を待っています。

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